3D映画はどうなる

ヒット映画が牽引した3D映画
2010年は「アバター」のまさかの特大ヒットで、3D映画が一気に浸透した年になりました。目が疲れる、2Dでいい、料金が高い、そういった意見をはねのけられるクオリティが「アバター」にはあったといえるでしょう。映画の世界が素晴らしすぎて、現実に戻るのがつらいという「アバター鬱」なるものも話題になりました。興行収入の上位も3D映画が占め、調子は上々に思えたものです。

しかし、期待された3D対応TVの売れ行きは芳しくなく、3D映画自体も「アバター」以降、その特色が十分に生かされた作品が多く出たともいえず、停滞気味になっていると感じられます。

本当の勝負は裸眼3D移行後か!?
画質もいくところまでいき、家庭でも大画面が当たり前になった今、映画館は3D映画が新しいブームの起爆剤となることを期待していました。

今後の動向を大きく左右しそうなのは、裸眼での3D視聴。 すでに携帯型ゲーム機やスマートフォン、デジタルカメラでは一般的な価格で裸眼3Dディスプレイ搭載商品が販売されています。映画は特別なイベントなのでともかく、家での視聴は裸眼メインという方向にシフトしていくことでしょう。